黒猫くーすけの資本家への道

黒猫くーすけが、猫らしい生活を取り戻すため資本家を目指しています。

真似しないでくださいね、私が株で儲けられない理由(もう一人の自分との対話)

くーすけです。夏真っ盛りですね。

さて、6月以降、どうして私は株で儲けることができないのか?ということを考えてきました。
それを、もう一人の自分との対話の形で、未来の自分のためにメモを残します。
読者の方の参考になるかどうかは分かりませんが、、、。

Q 私が儲けることができない理由は?
→ それは、欲張りだからに尽きます。

Q でも株式投資って儲けるためにするんじゃないの?
→ ただの欲張りじゃないからです。手っ取り早く金持ちになりたいという欲張りだからです。

Q どういうことでしょうか?
→ せっかちな欲張りだから、一つの取引でたくさん稼ごうとして集中投資をします。逆張り投資をします。資産が減るのを現実化させるのが嫌だから、なかなか損切りできずにかえって事態を悪化させてしまいます。
手っ取り早く金持ちになりたいという思い(焦り)から、成果を急いでしまいます。
急ぐから、(当たれば)投資効率の良い集中投資、逆張り投資という投資行動、損切りの遅れになって現れてしまいます。

Q じゃあ、私は、どうすれば?
→ 今までの逆をいくことでしょう。分散投資、順張り投資。あるいは株式投資をやめることです。

Q 順張り投資とは何でしょうか?
→ 株が投資家から評価されていることの指標の一つは長期チャートが右肩上がりであることだと思っています。
私にとって順張り投資とは、そういう株や、何年来の高値を更新してきている株を買うことだと理解しています。投資家の期待を集めている株を買うことだと思っています。
ただし、そういう株を買うなら、思惑が外れたときには、さっさと見切りをつける必要はありますが。

Q 話を聞いていて思いましたが、そういう意味では、一番大事なのは、損切りを確実に行うということではないですか?
→ そういうことかもしれません。ただし、何でもかんでも損切りしていたら、損切り貧乏になってしまいますし、投資の時間軸によってはあえて損切りをしないという選択もありえます。その辺は、柔軟に対応する必要がありますね。

Q そのほかに何かコメントは?
→ 私は損を出していますが、それでも昨年末比で△3%ほどにとどまっています(三菱商事などの含み益の大きかった銘柄たちの売却益と相殺できたからなのですが、、、)。何年も前に、レバレッジ信用取引)を封印したおかげで、これくらいにとどまっていると言えます。今年前半の下げ相場で、逆張り投資で信用取引を活用していたら、逆にもっと大きな損失を出していたでしょう。
私にはレバレッジを使いこなすことはできないと自覚できたことで、レバレッジをかける取引から卒業でき、結果として投資成績の安定化につながっています。


※この記事は私の個人的な見解であり、投資は自己責任でお願いします。
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